美味しくない商品を出したら … 「悪い宣伝をしてるのと」 同じだ!
※ 2014年の
セブン&アイ・ホールディングス
鈴木敏文 “元” 会長 インタビュー記事より
その日から発売されるという
中華麺を食べたら …
美味しくない。
すごい数の新商品が出るから
発売前に
試食できないものもあるわけです
それで 「これは発売停止だ」
そう言ったら …
もう店に入れてます。
全部廃棄したら
6千万円の損失ですと言う
それでも …
いいじゃないか。
宣伝費には1億2億を
使ってるんだ
美味しくない商品を出したら
悪い宣伝をしてるのと同じだ
確かに6千万は大きいが
いま発売停止にしたほうが
結果として安上がりだろう
そう言って廃棄させた
それぐらい厳しくいかないとね
※ 週刊朝日 2014年10月10日号
美味しくない商品を出したら
悪い宣伝をしてるのと同じだ
まったく同じことを
飲食店業界の
中小企業や個人店には
出来ないかもしれませんが
自分たちや自社のスタッフたちが
苦労して作った 「試作品」 だけに
大切にすることも重要ですが
「ふりだしに戻す勇気」 も
重要だということ再認識させられた
無料でセミナーを受けているような
そんな記事でした!
当時 83歳の
鈴木敏文元会長なので
「その方の味覚に全権を委ねる」
そのような手法へ …
疑問符をつける方もいるようですが
私は、そう思いません
なぜなら …
美味しい! 美味しくない!
これほど
「不確実なモノサシ」 は
世の中に少ない!
そう思うからです
ある人の味覚では美味しくても
別の人の味覚では
美味しくないかもしれません
生まれ育った地域が別なのであれば
◎ 道産子には
北海道の美味しさの基準
◎ 関東人には
関東の美味しさの基準
◎ 関西人には
関西の美味しさの基準
◎ 九州人には
九州の美味しさの基準
などなどが、あるからです
だから
美味しさ!という
不確実な 「モノサシ」 が
誰かひとりの
個人に委ねられる!こと
当然といえば
当然のようにも思います!
そして
オーナーと料理長が
別々にいる飲食店で言えば
この、美味しい、美味しくないの
「不確実なモノサシ」 は
料理長ではなく
オーナーが 「最終判断者」 です!
なぜなら、料理長には
経営責任が、付いていないからです
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