あなたのWEBサイトは、誰が「主語」ですか?
ホームページには「主語」がある
新しい異業種交流会のサイト作成ミーティングをしながら
気付いたことがあります
どのようなデザインにするのかを打ち合わせしながら、
あらためて、いろいろなサイトを訪れチェックしてみたところ
1. 自分に何ができるか?
2. 自分の最近の活動は?
3. 自分の最近の社会貢献は?
などなど、
「ホームページを作成した本人が主語」となっているサイトが
ほとんどでした
しかし、ホームページを訪れたユーザーは、
ホームページを作成した本人が主語である、
そういった情報を求めているのでしょうか?
たとえば、下記のサイトをご覧になって見てください
◇ 北海道知事「高橋はるみ」さんのサイト
◇ 札幌市長「上田文雄」さんのサイト
◇ 北海道知事候補「木村俊昭」さんのサイト
◇ 札幌市長候補「本間奈々」さんのサイト
4つのサイトがすべて、本人が主語のサイト
つまり、本人に何ができるか?本人の最近の活動?
本人のイベント情報?…などです
ところが、このサイトへの訪問者である、北海道民や札幌市民
つまり、「私たち」がこのサイトに求めている情報は
首長が継続または変わることによって
「私たちの生活」がどう変わるのか?
「今までの政策」と「これからの政策」の違いは何か?
「私たちは何を選択の基準」にすれば良いのか?
など、サイトを訪問する「私たちが主語」の情報ではないでしょうか?
もちろん、メーカーのホームページは
詳しい商品情報を伝えることがメインですから
メーカーが主語であって良いと思います
長くなりましたが
新しいWEBサイトを作る時に
「主語」という発想をしなければいけないこと
あらためて理解しました
さっそく、私のサイトも考え直さなければいけませんね!
この考え方は、飲食店のサイトにも当てはまる と思います
<お店側が主語になる場合>
1. どんなメニューがあるのか?
2. どんなこだわりがあるのか?
3. どんな内装か?
<お客様が主語になる場合>
1. そのお店で「私は」どんなHAPPYを味わうことができるのか?
2. 「私は」なぜ、そのお店を選ぶのか?
3. 「私は」どんな時に、そのお店に行けばいいのか