その 「お客様の声」 って … 「本音」 ですか? それとも 「建て前」 ですか?
聞く相手を
間違っていませんか?
その 「お客様の声」 って …
「本音」 ですか?
それとも 「建て前」 ですか?
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そもそも
「ハナシを聞いたお相手」 は
アナタのビジネスの
「リアルなお客様」 ですか?
それとも
単なる 「知人・友人」 ですか?
「女性のお客様」 が多い
そうしたビジネスを運営しているのに
「男性の知人・友人・関係者」 から
「意見を聞いた」 としても
何の目安にもならないことは明らかです
飲食店のメニューについて
1ヶ月に1回しか
外食する習慣のない
そうした知人・友人・関係者から
「意見を聞いた」 としても
何の目安にもならないことは明らかです
50代・60代のお客様から
支持されている飲食店なのに
20代・30代の意見を聞いても
箸にも棒にもかかりません
惣菜中心の食生活で
育ってきた世代 (50代・60代) と
マクドナルドで
育ってきた世代 (20代・30代) とでは
味の嗜好性が
まったく違います!
「記録=保存」 する
「そんな仕組みが」 ありますか?
♬ 今あるメニューは、これだけですか?
ランチタイムに来たお客様が
3~4品だけが書かれた
ランチメニューを見ながら
スタッフの方へ 「ポツリと」 一言!
テーブル2つ分ほど離れた
私の耳にも、その言葉が
ハッキリと聞こえてきました
学生スタッフの方は
そのお客様の言葉の意味を
あまり理解できないようでしたが
「夜のメニュー」 は
昼に食べること出来ないのか?
外部の私が聞いていて
その、お客様の言いたいことは
手に取るように分かりました
何気ないお客様の一言を記録する!
そんな
自分のご商売オリジナルの
アーカイブ (保存記録) を
お持ちでしょうか?
最近のマニュアルは
「してはいけない事」 を書くのが
一般的になってきています
日本で 「マニュアル文化」 が始まった
約30年くらい前~数年前くらいまでは
「しなければいけない事」 が
書いてあったのはご存知の通り
そして近未来は
上記のどちらでもない
「して欲しいこと」 が
マニュアルに書かれることになると
そう思います!
ちなみに今回の
この 「お客様のポツリ一言」 は
アンケートなどでは
ほとんど集計できません
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▼ お客様の声を獲得する 「2種類の方法」
テレビや新聞に書かれる 「世論調査」
ホントかな?って思いませんか?
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日本人は
世界に類をみないほど
「建て前=たてまえ」 を
気にする国民だと言われてます
ある意味では
「イイ格好したがり」
とも言えるでしょう!
TVカメラやマイクを向けられ
理論で武装した
海千山千の記者から
「消費税の増税」 に
「賛成ですか?反対ですか?」 と聞かれ
思わず 「賛成」 と答えてしまう
それが、世論調査の数字に
反映されているわけです!
その数字を
テレビや新聞で見て
さらに 「建て前=たてまえ」 を
気にする国民が出てくる!
ところが
選挙などの投票所は 「匿名」で
しかも 「自分だけの密室空間」 です
ここで、はじめて本音が出てきて
投票結果に 「ありゃビックリ!」
なんていうこともあります
このようなことが
日本人の特徴だということ
何十年も前から変わっていないのであれば
テレビや新聞の取材班には
最初から
かなりの本音を聞き出せるような
「プロフェッショナルな質問力」 を
身につけなければならない!
ということになります
そして上記のような
建て前が強く本音が聞きずらいといった
日本人の特徴は
消費者 (お客様候補者) からの
意見を聞く場合などでも
同じことが言えるわけです!
◎ お客様アンケート
◎ 市場調査
◎ 覆面調査
さて、上記画像 「パターンA」
「お客様アンケート」 は
実際に、強力な
分析・マーケティングツール
ではあるのですが
簡単に 「とりあえず」
という感覚で始めても
何の情報も
引き出すことができません
ハッキリ言って
アンケート用紙を作ることは
ものすごく難しいです!
そして、もし …
何の情報も引き出せないのであれば
① フォーマットをつくる時間
② プリントする時間
③ 消耗品代
④ 集計する人件費
すべてが無意味で
無駄なものとなってしまいます!
お店側の聞きたいことに
お客様が回答しやすいよう
とても細かな部分まで工夫をほどこし
アンケートを実施しながら
1~2年かけて何度も手直し進化させる!
だから
このアンケートをベースに
お客様のニーズやウォンツを
かなりリアルに獲得していくことが
出来るわけです!
いっぽう上記画像 「パターンB」 は
お客様アンケートではなく
お客様の声を
スタッフに聞いてもらう
という手法です!
私のクライアントさん
10社ほどで行なった過去の実績から
この手法は
かなりリアルなお客様の
意見・希望・不満などを
獲得することが出来ました!
もちろん、そうした情報を
それ以降の経営・運営の参考にしたことは
言うまでもありません
★ 実施のポイントは …
サービススタッフは
1人の漏れもなく
毎日、欠かさず
この用紙へ記入してから
仕事を終わって
帰宅させるようにすること!
この用紙へ記入しないと
帰ることができないという!
「仕事のひとつ」 と
認識してもらう!という手法です
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