「強引」 に 「説得されて」 動かされている?… 決して 「納得していません」
ミーティングなどで
かなり感情的になるくらいに
激論を交わしたとしても
そこで 「決まったこと」 は
「決まった通りに動く」
これは、会議へ参加する人たちが
守らなければいけない 「鉄則」 です!
そして、これが出来ない人は
会議には、呼ばれなくなります!
その一方で
モンスター・ペアレンツならぬ
モンスター・オーナーのような人も
世の中には、たくさんいます!
モンスター・オーナーによる
「その場の思いつき的な」 発想で
いきなり 「決まったように」
なおかつ 「強権的に」 言われたとしても
それは
熟論や、激論を重ねた
「結論ではない」 ため
会議の参加者から
「決まったこと」 とは、解釈されず
「決まったこと」 を
「決まった通り」 ではなく
↓ ↓ ↓
◎ 指示したことを指示した通りに!
◎ 言ったことを言った通りに!
ということになってしまいます
このパターンでは
人は、決して、納得しては動きません!
「強引」 に、「説得されて」
「動かされている」 だけ!
まったく 「納得していません」
だから、何の結果も生み出さないばかりか
いちばん大切な
「人心=じんしん」 が
どんどん離れていってしまうわけです!
あらゆる 「課題」 や 「問題」 や
そして 「希望」 や 「理想形」 に対して
「指示する側の人を基準に」 考え
「指示する側の人を基準に」 判断しても
その組織が
円滑に動くことはないでしょう!
漢字 「2文字で」 書けば
非常に似ている言葉なのですが
その意味合いが
「まったく違う」 のが
【説得=せっとく】と
【納得=なっとく】です
【説得=せっとく】とは
自分の考えを
相手に理解させることで
自分の主張を論理的に説明して
相手を説き伏せようとする行為です!
やや強引な印象すらあり
相手からすると
力ずくで押し通された!
という印象を持たれるかもしれません
【納得=なっとく】とは
相手に自分の意志で
行動してもらうことを指します!
相手が自分のメリットを理解し
そして自発的に行動してくれますから
押しつけがましい印象は
持たれずらいですよね!
そして、相手の気持ちに立って
話を進めるので、トラブルが起こることも
少ないわけですよね!
【説得=せっとく】と【納得=なっとく】
この2つの言葉の大きな違いを
キチンと認識していないと
「人を動かすことは」 できません!
特に、日頃から
「説得型の話し方」 をする人たちは
大きな注意が、必要となります!
また
自分の 「熱い情熱を」 訴えて
相手を動かすような流れは
これも明らかに 「説得型」 で
相手は納得していない場合が
ほとんどだったりします!
人が動くのには
【論理的+感情的】という
「2つ同時」 が、必須です!
どういうことか?というと
相手にとっての 「メリット」 を
論理的に説明したうえで
さらに 「感情的にワクワクさせる」 ような
そうした
「論理的&感情に届く」 議論を
何度も繰り返すことによって
「説得」 ではなく
「納得」 が、生まれます!
そして 「納得が生まれる」 からこそ
人が動くわけですよね!
あなたが
「トンネルの中にいる」 と
想像してほしい!
たとえ、出口までの道のりが
何キロあったとしても
はるか彼方に
「一条の光が」 差してさえいれば
人は、それに向かって
進むことが出来る!
ところが
たとえ、出口までの距離が
1キロ足らずであっても
トンネルの先に
光が見えなければ
前に進む気力は湧いてこない!
♬ 俺についてこい ♪ と
むりやり引っぱっていくのは
「三流のリーダー」
説明して説得して
納得させて人を導くのは
「二流のリーダー」
喜んで人がついていくのが
「一流のリーダー」 である
「一流のリーダー」 は
誰もが納得しうる
“トンネルの先の光" を
示すことができる!
「やらされ感」 が
「やりたい感」 へと変化し
「強制動機」 は
「内燃動機」 となる!
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