「新しい商品」 や 「新しいサービス」 が、世の中へ拡がっていく流れ!
聞いたことがありますか~?
さて、その前に …
新しい商品や、新しいサービスが
世の中へ 「浸透」 して
「拡がって」 いく流れは …
1962年に、スタンフォード大学の社会学者
「エベレット・M・ロジャース」 さんが提唱した
【イノベーター理論】が有名ですよね!
(上記の画像参照)
(Innovators=革新者):全体の 「2.5%」
② アーリーアダプター
(Early Adopters=初期採用者):全体の 「13.5%」
③ アーリーマジョリティ
(Early Majority=前期追随者):全体の 「34.0%」
④ レイトマジョリティ
(Late Majority:後期追随者):全体の 「34.0%」
⑤ ラガード
(Laggards:遅滞者):全体の 「16.0%」
最初に 「ビクっ」 とし
採用 (購入) する人は
全体の 「2.5%」 しかいない
※ しかし、この人たちは
自分自身が楽しむのが主目的で
誰かに伝えたり、拡散していく活動は
得意ではない!
▶ その 「2.5%」 の人たちの
流行の兆しをキャッチして
影響力の強い人たち 「13.5%」 が
この 「新しい商品やサービス」 の
採用を始める
※ この 「13.5%」 の人たちは
誰かに伝えたり、拡散していく活動が …
「得意」 であり、そして 「趣味」 でもある (笑)
上記の2つを合わせた 「16%」 を
必ず経由して 「拡散」 される!
スマホ (iPhone) の普及も
タブレットの普及も …
漏れなく 「この16%の」
人たちを経由して
世の中の巨大勢力となり
そして常識となっていっているわけです。
1991年に、この流れへ異論を唱え
さらに、発展させた考え方を提唱したのが
「ジェフリー・A・ムーア」 さん
▶ 最初の 「16%」 の人たち
= 初期市場 と
それ以降 「84%」 の人たち
= メインストリーム市場
… この 「2つの間」 には
▶ 高くて・大きな 「壁・断絶・溝」 があり
この 「壁・断絶・溝」 は
容易に越えられない!
そして、この 「壁・断絶・溝」 のことを
【キャズム】と、表現しました。
新しい商品や、新しいサービスは
この 「キャズム」 を、越えられず …
つまり
「ブレイク=小爆発&大爆発」 を
迎えることなく …
最初の16%<FASE-2まで>で
終了となってしまうわけです。
個人事業のスモールビジネスが
新しい商品や新しいサービスを
世の中へ、大きく拡めようとする時には …
① 最初の 「16%」 を
「ビクっ」 とさせる 「戦略&戦術」
② キャズムを越えさせる 「戦略&戦術」
2種類の考え方を、用意しておく必要がある!
… ということが
今日のお話しの終点です (笑)
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