「何気ないお客様の一言」 を 「記録=保存」 する 「そんな仕組みが」 ありますか?
ランチタイムに来たお客様が
7~8品だけが書かれたランチメニューを見ながら
スタッフの方へ、ポツリと一言!
テーブル2つ分ほど離れた
私の耳にも、その言葉がハッキリと聞こえてきました。
学生スタッフの方は
そのお客様の言葉の意味を
あまり理解できないようでしたが …
「夜のメニュー」 は
昼に食べること出来ないのか?
外部の私が聞いていて
その、お客様の言いたいことは
手に取るように分かりました。
◎ 「何気ないお客様の一言」 を、記録する!
アーカイブ (保存記録) を、お持ちでしょうか?
最近のマニュアルは
「してはいけない事」 を、書くのが
一般的になってきています。
日本で、マニュアル文化が始まった
約30年くらい前~数年前くらいまでは
「しなければいけない事」 が
書いてあったのは、ご存知の通り。
そして、近未来は
上記の、どちらでもない 「して欲しいこと」 が
マニュアルに書かれることになると思います。
この 「お客様のポツリ一言」 は
アンケートなどでは、ほとんど集計できません。
▼ お客様の声をGETする 「2種類の方法」 ▼
「世論調査」 …ホントかな?
… って思いませんか?
「たてまえ」 を気にする国民だと言われてます
ある意味では
「イイ格好したがり」 とも言えるでしょう (笑)
TVカメラやマイクを向けられ
理論で武装した、海千山千の記者から
「消費税の増税に、賛成ですか?反対ですか?」 と聞かれ …
思わず 「賛成」 と答えてしまう
それが、世論調査の数字に反映されているわけです
その数字を、テレビや新聞で見て
さらに 「たてまえ」 を気にする国民が出てくる!
しかも、「自分だけの密室空間」 です
ここで、はじめて本音が出てきて
投票結果に 「ありゃビックリ!」 なんてこともあります
このようなことが、日本人の特徴だということ
何十年も前から変わっていないのであれば …
テレビや新聞の取材班には
最初から、かなりの本音を聞き出せるような
「プロフェッショナルな質問力」 を
身につけなければならない!… ということになります
◎ お客様アンケート
◎ 市場調査
◎ 覆面調査
などでも、同じことが言えるわけです
実際に、強力な
分析・マーケティングツールではありますが
簡単に 「とりあえず」
という感覚で始めても …
何の情報も、引き出すことができません
ハッキリ言って
アンケート用紙を作ることは、ものすごく難しいです!
そして、もし、何の情報も引き出せないのであれば …
① フォーマットをつくる時間
② プリントする時間
③ 消耗品代
④ 集計する人件費
すべてが無意味で
無駄なものとなってしまいます!
お客様が回答しやすいよう
とても細かな部分まで工夫をほどこし
アンケートを実施しながら
1~2年かけて、何度も手直し進化させる!
だから、このアンケートをベースに
お客様のニーズやウォンツを
かなりリアルにGETしていくことができるわけです!
お客様アンケートではなく
【お客様の声を、スタッフに聞いてもらう】
という手法です
サービススタッフは、一人の漏れもなく
毎日、欠かさず、この用紙へ記入してから
仕事を終って、帰宅させるようにすること!
この用紙へ記入しないと、帰ることができないという!
「仕事のひとつ」 と認識してもらう!という手法です
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