嫌われることを恐れる人に、チームのリーダーは出来ません!
「仲間」 という言葉を
必要以上に大切にする人が
特に 「日本人には多い」 わけです
なぜなら …
日本は 「島国=しまぐに」 で
長~い歴史の中で
移民や他民族が
海を渡って日本へ入ってくることもなく
単一民族で歴史を刻んできた国
他国から侵略されることが
ほとんどなかった
「2000年以上」 の 「歴史」 から
同じ民族同士の
「つかず離れずの関係」 を重視する
【仲間型チームになりやすい】
【仲間型チームの感覚が快適】
ということで …
日本の企業や組織
そして、一般生活における
団体などにおいては (町内会・PTAなど) …
「仲間型チーム」 が 「多い」 わけです
そんな島国の中での暮らしで
もっとも大切なことは …
好かれなくてもよいので
… 嫌われないこと!
つまり、仲の良いフリをし
人と違う行動を極力避けて
同じ行動、同じ考えのフリをし
「村八分=むらはちぶ」 になることを
出来るだけ避けること!
それが島国の中で
生きていくための 「術」 だからです
時代が進化しても
日本人のDNAの中には
「仲間」 という感覚が
非常に強く残っています!
「仲間型」 の人たちの特徴は
大きく表現すると下記のようになります
◎ 能力差を、あまり好まない
(和が乱れる)
◎ 大きな変化に弱い
◎ 環境変化のスピードが
かなり 「ゆっくり」
スピードの早い人ではなく
遅い人に合わせて、和を保つ
◎ 危機に瀕した時でも 「和が大切」
だから、沈没するときも手をつないで
全員いっしょに仲良く沈んで行く
◎ 良い方向の時はイイが
方向がずれた時に修正が効かない
◎ メンバー相互に生じる
甘えの構造に陥りやすい
◎ 「いい人」 の集まりなので
冒険的なアイデアを逃しやすく
常に、ピンチを避けることが
優先される
◎ 内側で合わない人が入ってくると
村八分にしてしまう陰湿さ
◎ 起業家的な隣人が表われると
とてつもない抵抗勢力となる
10年とか20年という
それくらいの単位ではありませんが
50年とか100年という
少し長い単位で考えると
上記のような人たちは
世の中から消滅していくと
そう思います!
私は … 嫌われることを …
「恐がるタイプ」 ではありません (笑)
自分自身の精神力が
「かなり強い」 ので (笑)
しかしながら、世の中には …
嫌われないように&嫌われないように
煙たがられないように&邪魔にならぬよう
トンがらないように&目立たないように
「少数派」 ではなく 「多数派」 になるよう
そんな風に人生を送っている人も
かなり多いような気がします!
そして …
「嫌われることを恐れる人たち」 は
自己防衛の意味も含めて
同じような感覚の人たちと
「群れ=グループを」 作る
そんなパターンが多いです (笑)
しかしながら、どんな人間も
たかだか 「70年~80年間くらいの人生」
別に、100人から嫌われたって
1000人から嫌われたって
… イイじゃないですか? (笑)
少ないかもしれないけれど
自分のことを好いてくれる人だって
「ゼロじゃない」 はずです!
だから私は、ビクビクしながら
… 人生を過ごしたくないのです (笑)
「立場が人格を変える」
… などとも言われます
およそ、幹部になるには
まったく不向きであった人材が
先輩が1人辞め
さらに先輩が1人辞め
気付いた時には
その幹部に不向きだった人材が
いちばん社歴が古くなり
… そして、幹部になってしまった (笑)
ところが 「幹部=〇〇〇長」 という
タイトルが付いた瞬間に
「あれっ?」 と、思ってしまうほど
「幹部らしく」 なってくる (笑)
まさに 「立場が人格を変える」
確かに、その通りなのですが
その 「変わる範囲」 にも
やっぱり 「限界も」 あるわけです (笑)
責任者になる心の準備など
まったく出来ていなかったのに …
自分に、その順番が回ってきてしまった
まさに 「漁夫の利=ぎょふのり」
ところが 「漁夫の利」 で
「幹部=〇〇〇長」 という
タイトルが付いてしまった人は
その多くが …
嫌われることを 「恐がるタイプ」 である
そういうケースが、多いわけです!
↓ ↓ ↓
「孤独」 を 「恐れる」 のではなく
「孤独」 を 「楽しむ」 ことができる
そんなタイプの人たちが
「リーダーに向いて」 います!
【 怖がる?リーダーさん達 】
スタッフから
嫌われるのを怖がっていたら
良いリーダーにはなれないし
スタッフが
辞めていくのを怖がっていたら
先に、お客さんの方が
どんどんお客さんであることを
辞めてっちゃいますよ!
結論としては …
① リーダーが
スタッフを過保護にすると
② リーダーが
スタッフから嫌われないよう
怒るべきところで怒らないでいると
▶ 何も良いことはないのです!
「信念の弱い人」 は
リーダーに向いていません
「孤独に弱い人」 も
リーダーに向いていません
上記のような人が
もし、会社からリーダーという
ポジションを与えられてしまったら
できるだけ早期に
その役職を返上されたほうが良いです
さて、私が …
いろいろな会社さまの
サポートをさせていただく中で
私がサポートに参加した後
そのクライアントさんの会社として
「何か新しいことを始めよう」 とすると …
または、いま行なっている
「何かをやめよう」 とすると …
↓ ↓ ↓
ほとんどのケースで
「既存のスタッフ」 ほぼ 「全員」 から …
「猛反対にあい」
「排除運動の対象人物」 となり
「村八分」 となり
大きく嫌われることとなります (笑)
↓ ↓ ↓
既存のスタッフの皆さまにとっては
「何も足さない」 「何も引かない」
今のままが、最も快適で働きやすいわけで
そのリズムを壊されることに
ハッキリ&クッキリ&明確に …
反対の意思を表明してくるわけです
ところが …
経営者 (または役員) にとっては
今のままでは 「ダメ」 なので
外部のサポート機関である
私のようなプロ会社に依頼したわけで
猛反対にあおうが
排除運動の対象人物となろうが
大きく嫌われようが
そこで引き下がっては
私の存在意味がなくなるわけです (笑)
さらに既存のスタッフさんにとって
かなり不都合なことは …
「普通の人たち」 は
「嫌われる」 ことを 「イヤがる」 のですが …
私は 「普通の人ではない」 ので (笑)
嫌われることを
まったくイヤがりません
むしろ …
嫌われることに快感を感じるような
そんな 「変態」 です (笑)
どんな 「村八分」 運動をされようが
まったく気になりませんし
小さなストレスすら感じません (笑)
何か新しいことを始めようとすると
既存のスタッフさんからは …
◎それが出来ない理由
◎それがダメな理由
◎それを行なうことによる悪の副作用
ふだん会議などの時には
ほとんど発言しないような人たちからも
上記のような 「マイナス理由の発言」 が
次から次へと飛び出てきます
ところが、その反対に
その新しいことを実現させるために
◎どうすれば出来るか?
◎どうすれば実現できるか?
こうした、プラス理由の発言は
ほとんど、まったく出てきませんし
◎どうすれば出来ますか?
◎どうすれば実現できますか?
◎どうすれば近づきますか?
そうした質問を私から投げかけても
それに対する回答はゼロである場合が
多いわけです
ところが&ところが …
【調子の良い会社】
【業績の良い会社】
そうした会社の会議に参加すると
このパターンが、まったく逆転します
◎それが出来ない理由
◎それがダメな理由
◎それを行なうことによる悪の副作用
こうした意見は
… 「ほとんど出てこない」 のです!
◎どうすれば出来るか?
◎どうすれば実現できるか?
こちらの意見は
「次から次へと出てくる」 のです!
▶ 業績の良い会社と
業績の悪い (停滞している) 会社
… この2種類のケースの違いは
スタッフの発言内容 (発言の芸風) で
外部の私にも、ハッキリとわかるのです!
「働き方改革なんちゃら」 などと
「人口減少=特に労働の現役世代減少」 などで
スタッフたちは
10年くらい前に比べると
必要以上に 「大切にされている」?
そう思っているのは
私だけではないと思います (過保護)
しかし、今も昔しも …
実は、ぜんぜん変わっていないのが
… 下記です!
↓ ↓ ↓
① 社長や役員の仕事 (責任範囲)
② 店長料理長など現場監督の仕事 (責任範囲)
③ 一般社員の仕事 (責任範囲)
④ パートアルバイトの仕事 (責任範囲)
こうした関係が
随分と希薄になってきていて
これが、日本の組織が
世界の中で置いて行かれている
そうした大きな理由だとも思います!
~ 仕事と責任範囲の詳細 ~
【社長・役員の仕事・責任範囲】
【店長・料理長の仕事・責任範囲】
【一般社員の仕事・責任範囲】
【パート・アルバイトの仕事・責任範囲】
ところが、一般社員や
パートアルバイトでありながら
「自分のやりたいこと」 を
「自分のやりたいように」 …
こんな風な考え方が
大きく許されている職場も
多く見かけるようになってしまいました!
しかし …
「自分のやりたいこと」 を
「自分のやりたいように」
そうであるのなら …
自分で会社やお店を創って
自分がオーナーや社長になるしかない
… ということになります
自分自身で借金をして起業する
そうした勇気がないのであれば
それぞれの仕事と責任範囲を守り
その範囲内で仕事をしてもらう
それに納得して働くしかないわけです!
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