子曰く、人知らずして慍(うら)みず、亦た君子ならずや
子曰く、
学びて時にこれを習う、亦た説(よろこ)ばしからずや
朋あり、遠方より来たる、亦た説(よろこ)ばしからずや
人知らずして慍(うら)みず、亦た君子ならずや
- 学ぶことは、師に教えてもらうだけでなく、ときどき復習をすると身につくもの
- 志を同じくする友人とたまに会って話をすることは、人生の喜びだ
- 世の中の人がどう思うかではなく、自分が喜びと感じられる生き方が大切
<論語20章>の中の最初に出てくる有名な一節
真偽は別として、この内容を2500年も前に書いたすれば
何と驚異的なことか!
なぜなら、3番目の哲学は、現代の日本人が
本気で考えなければならない大切なテーマでもあるから
2500年たっても、人間の本質的な部分は何も変わっていない