誰もよく知らない「店長&料理長」の大変な仕事量
<支配人><店長>
<料理長><マネージャー>
現場の総責任者であり、お客様と最も近い存在でありながら、実は驚くほど「決裁権限」が少ない。
私も会社員時代、あちら&こちらの会社で20年間以上も、このポジションを担当していましたが、20年以上たっても、この決裁権限の少なさは、ほとんど改善されていないようです。
食材の仕入れを除いて、「食器」「厨房機器」「調理器具」「広告宣伝活動」など、いくらまでなら、あなたの決裁権限で購入することができますか? |
店舗や施設の内部で起きる事柄の、80%以上、いやいや、場合によっては90%以上にも関与しながら、この程度の決裁権限しかないことを、私も20年間以上、悲しいと思って仕事をしていました。
給料が上がらないなら、せめて決裁権限を今以上に獲得する。そのためには、どうすればイイか? |
<支配人><店長><料理長><マネージャー>は、このように4方向から囲まれて毎日を過ごしています。そうして行くうちに、だんだん「自分のリズムで仕事する」ことが難しくなります。「自分のリズムで仕事する」ことが難しくなるということは、「自分の100%のパフォーマンス」を出せなくなることに等しいわけです。実は、これが一番つらいわけですよね。
かといって、関連するすべての人たちの要望を吸収しながら「折衷案・妥協案」を進めれば、それぞれの「とても小さな満足」しか達成できず、もちろん「挟まれた自分」にとっても、その満足度はとても低いものとなってしまいます。
さて、どうしましょうか?
続きは次号で…。
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