★クーポンの罠 → 何かが「もらえる」から行く=何も「もらえなければ」行かない!
何かが …
「もらえる」 から行く
何かの 「特典」 が …
「受けられる」 から行く
ということは …
何も 「もらえなければ」
→ 行かない!
何の 「特典もなければ」
→ 行かない!
これが 「クーポン」 を
「使う人たちの感覚」 に近い
… のかもしれません
「クーポン」 を
提供し続けていると
クーポン使用後の
値引き&割り引きされた金額が
「当たり前の値段=それが定価」 と
お客様たちから認識され始めます
つまり、値引きされた
「安い料金が定価」 と
認識するようになった
お客様から見ると …
クーポンを使用できない日は
「〇〇% 高い値段の日」
「〇〇円 高い値段の日」
… そのように解釈されるわけです!
だから …
クーポンを使える日以外は
わざわざ
〇〇% 損してまで行く必要 “なし"
〇〇円 損してまで行く必要 “なし"
このように
お客様から判断されるということで
クーポンというのは
自分で自分の首を絞めるような
本当に 「怖い作戦」 なのです!
さて …
街中にあふれる
様々な 「クーポン」 ですが …
その、もともとの役割は …
▶ 初めて来るお客様の
「キッカケ」 づくりとして
▶ しばらくぶりお客様の
「再来店キッカケ」 として
そして、クーポンをキッカケに
【 リピーターになって欲しい 】
【 リピーターとして復活して欲しい 】
ところが、最近では
違った活用法で投入されることも
多くなってきています
売上があろうがなかろうが発生する
固定経費 (水道・電気・ガス・家賃など)
… を、支払うために
値引きして、利益率は低くても
キャッシュが欲しい
そんな意味合いで
クーポンを発生している店舗が増えてきて
つまりは、クーポンのお客様を
リピーターに育てるのではなく
あくまでも
クーポン利用者から
キャッシュを獲得する
こんなことが
日常茶飯事ともなってきました
ところが、一般のお客様も
そして、上記キャッシュ獲得のためだけの
クーポンのお客様も
当然ですが
お店について体験したことを
だれかれ問わず、話すわけです!
【 ポイント 】
クーポンがなければ
来ないようなお客様であっても
対応が悪ければ …
「マイナスのクチコミ発生源」 になる!
無料や値引きで
頑張ってサービスしたのに
そうしたお客様から
悪評を発信されてしまう
という可能性がある
それがイヤなら
クーポンは、廃止したほうが良いと思います
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