手間をかけた (こだわった) 部分を、お店とお客さんの間で共有する!
利尻コンブを餌にして育った
ガンゼ (エゾバフンウニ) を、私たちが食べれば
美味しいに、決まってるわけです。
ところが、いま目の前に …
「利尻or礼文のガンゼ」 と
「奥尻のガンゼ」 を並べて食べ比べた時 …
① どちらが美味しいか?
② どちらが 「利尻・礼文のガンゼ」 か?
これは、わかりません (笑)
お客さんに、分かってもらえないのに
一部の料理人さんたちは
産地指定をかけた、高価な食材を使用し
そんなメニューづくりを好みます。
当然ですが
高単価なメニューとなって販売される!
残念ながら、あまり買ってもらえない!
これは、食のビジネス (商売) というよりは
「芸術」 に近い考え方なので …
富裕層の少ない
日本のお客さん相手では通用しない。
ニューヨークかパリにでも、進出した方がイイ (笑)
前段が長くなりましたが …
この画像 「大戸屋さん」 の凄いところは
徹底的に、お客さんに分かってもらえる部分へ
強烈な 「こだわり」 を仕掛けます!
① 豆腐はミルキー (まるで豆乳のよう=本物っぽい)
② かつお節は、香りが強烈で、食感はサクサク
③ 唐揚げは、外側がパリパリで、内側はジューシー
④ 内側の鶏肉にも、しっかり旨みが乗っている
10人のお客さんが食べれば
おそらく、8人のお客さんは大満足する
そんな仕掛けが、ふんだんに施されてます!
A. 誰が食べるのか?
B. そのお客さんのプロファイルは?
考えに、考え抜かれて
メニューが作られています!
やっぱり、繁盛するには 「理由」 があります。
そして、小さな飲食店にも、真似のできるヒントが
たくさん詰まってます!
★ セミナーのお問い合わせは
下記からお願いしま~す!
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