小さな飲食店が、サイゼリヤに勝負を挑むことだって、不可能ではありません!
この画像を見て
「ピンと来たアナタ」 は
かなりの強者ですね!
この画像は
1942年 (昭和17年) 当時
「大日本帝国」 最大の領域・領土です!
現在の国名で書くと
韓国 (朝鮮半島) へ侵攻し
中国本土へ侵攻し (満州)
フィリピン・ベトナム・インドネシアへ
タイ・カンボジア・マレーシア・ミャンマーへ
「拡大」 に次ぐ
「拡大」 を繰り返して行き
大日本帝国の領域・領土は
この画像のような
巨大なエリアとなっていました
しかし
超・巨大国アメリカに比べて
軍艦・戦闘機・爆撃機でも
そして、武器・兵隊の数でも
圧倒的に少なかった
つまり …
「弱かった」 のにもかかわらず
大日本帝国が
「拡大」 → 「拡大」 → 「拡大」 へと
突っ走って行った
その結果どうなったか?
もともと少ない
戦力 (大日本帝国軍) を
侵攻した
すべての地域を守るために
分散して配置せざるを得ず
分散された各地の戦力は
さらに少なく弱いものとなり
アジア各国へと侵攻した
それぞれの地域の弱い戦力では
アメリカや連合軍から守ることは出来ず
弱い地域から
次から次へと、あっという間に
侵攻した地域を奪還され
そして、最後には
日本の首都である
東京も激しく空襲され
→ 全戦・全敗=敗戦=占領された!
「経験」 に学び
「賢者=かしこい」 は
「歴史」 に学ぶ
そして 「聖人」 は
「経験から悟る」
ドイツの名首相であった
「ビスマルクさんの言葉」 です
「歴史が示している事実」 を
私を含めた 「商売人たち」 は
どのように、応用すればよいのか?
約2,500年前の
紀元前513年に書かれたという
「孫子の兵法」 の中には
弱者が強者に勝つ
という視点に着目して
書かれている内容が
いくつも見受けられます
① 先ず防御あり
⇒ 攻撃優先は避ける
② 速戦即決が重要/長期化は避ける
⇒ 戦争は 「人・物・金」 の大量消耗戦
戦いが長引くと
国家の消耗が大きくなるので
戦いを長引かせてはならない
③ 戦争は 「正攻法」 と
「奇襲攻撃」 との組み合わせで
「無限の戦い方」 がある
④ こちらのペースで戦うようにする
⇒ 相手のペースに乗らない
⑤ 自軍の戦力を集中し
反対に、敵の戦力は分散させる
さらに、お馴染みの下記です!
ランチェスター|弱者の戦略
【弱者は ”局地戦” で戦え!】
◎ 広い領域で戦っては
少ない戦力を分散されてしまい
ますます勝つ見込みがなくなってしまう
◎ 逆に狭い領域では
強者は持っている力を発揮できないため
弱者側に勝つ可能性が出てくる
「もっとシンプル」 に
私たち小さな会社 (個人事業) に
当てはめてみると
例えば …
小さなイタリアン食堂を開店するとして
メニューの総合力や
メニュー全体の 「コスパ」 では
あの、巨大戦艦 「サイゼリヤ」 に
勝つことは、100%不可能です!
しかし、例えば …
「スパゲティ・ミートソース」 だけは
美味しさ・メニュー価格・プレゼンなど
すべてにおいて、サイゼリヤを上回る
そんな 「パフォーマンスの」 お店!
これだったら 「実現可能」 ですし
そのお店が 「勝ち残る」 ことも
不可能ではありません!
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