原価がどんなに高くても、そのモノやサービスに価値がなければ 「原価+利益の値段」 で、売れるはずがありません!
あの経営の神様
「稲盛和夫さん」 が言うところの
★ 値決めは経営 ★
↓ ↓ ↓
稲盛和夫さんの
言葉や文章の中でも
有名な一節が下記です!
↓ ↓ ↓
経営の生死を制するのは
「値決め」 です
値決めにあたっては
利幅を少なくして大量に売るのか
それとも少量であっても
利幅を多く取るのか
その価格設定は無段階で
いくらでもあると言えます
どれほどの利幅を取ったときに
どれだけの量が売れるのか?
または
どれだけの利益が出るのか?
ということを予測するのは
非常に難しいことですが
自分の製品の価値を
正確に認識した上で
「量」 と 「利幅」 との 「積」 が
極大値になる一点を求めることです
その点はまた
お客様にとっても会社にとっても
共にハッピーである
値でなければなりません
この一点を求めて
値決めは熟慮を重ねて
行なわれなければならないのです
お客様も喜び、自分も儲かる
「値段のポイント」 は 「一点」 である
上記を
箇条書き的にまとめると …
◎ 値決めとは
お客さんが喜んで買ってくれる
最高の値段 (最大の) を決めること
◎ 値決めは、高いから悪い
安いから良いということではなく
どういう値決めをするかということ
それが経営そのものである
◎ 原価+利益=売価という
原価主義で売価を決めない
◎ 先に売値があって
その売値に合わせるように
どうやって原価を下げるかという
それこそが現代の経営
◎ 原価がいくら高くても
そのモノに価値がなければ
「原価+利益の値段」 で
売れるはずがない
◎ お客さんが
その価値を認めてくれるのであれば
その価値で売る
◎ 値決めとは
原価主義で決まるのではない
マーケットが認めてくれる値段が先行し
それで利益をどう出すか
それが経営である
「そんなのわかってるよ」
そういう経営者さんに限って
一番わかっていないパターンが
多かったりするわけです!
メニューの売価設定について
飲食会社クライアントさんへ
いつもお伝えしているのが …
① 料理+サービスの 「価値」 を
お客様視線で 「正確に判断」 した上で
② メニュー1個あたりの利幅と
販売数量の 「積」 =つまり売上利益が
「極大値」 となる 「1点の売価を求める」
③ その 「1点の売価」 は
お客様が喜んで買ってくださる
最大の売価にしなければならない
④ 最初に
こうして熟慮を重ねて
決めた価格の中で (先に値決め)
⑤ 最大の利益を生み出す
経営努力が必要となる
(売上を最大限に/経費を最小限に)
⑥ その際には
材料費や人件費などの
諸経費がいくらかかるといった
固定概念や常識は一切捨て去るべきです
仕様や品質など
与えられた要件をすべて満たす範囲で
メニューやサービスを
最も低いコストで提供する努力を
徹底して行なうことが不可欠です
「売価=値付け」 は
「経営そのもの」 なのです!
売価=値付けを
現場責任者 (店長) や
社員に任せてしまった瞬間
それは 「経営者」 が
「試合放棄」 したのと
「同じこと」 です!
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