誰でも知ってる 「商品やサービス」 の方が、違いを仕掛けるの 「カンタン」 です!
実は、こういうメニューが
飲食店で提供するの 「最も難しい」
そう言われています!
フライパン、サラダ油と
野菜、塩&コショウ、醤油くらいがあれば
だれでも簡単に調理できる
しかも、それなりに 「様になる」
そんなメニューが …
【肉・野菜炒め】です!
さて、こういったメニューを
「有料で」 飲食店で提供する時には
「有料でおカネを取る理由」 が
メニューでシッカリ再現されていなければ
お客さんが納得しないため
ワケのわからない名前
聞いたことのない名前の料理などを
提供する時よりも
はるかに、細心の注意が必要です!
逆に言えば、誰でも知ってる
こういうメニューだからこそ …
「違いを仕掛ける」 のが
容易であるとも言えるわけです!
「仕掛ける」 のであれば
お客さまの分かりやすい部分へ!
例えば、初夏の北海道で …
利尻コンブを餌にして育った
利尻島のガンゼ (エゾバフンウニ) を
私たちが食べれば
美味しいに決まっているわけです!
ところが、いま目の前に
「利尻島」 の 「ガンゼ」 と
「奥尻島」 の 「ガンゼ」 とを
並べて食べ比べた時
① どちらが美味しいか?
② どちらが 「利尻のガンゼ」 か?
これは、わかりません!
お客さまに
分かってもらえないのに
↓ ↓ ↓
料理人さんたちは
産地指定をかけた
高価な食材を仕入れて使用し
↓ ↓ ↓
そんなメニューづくりを
とても好みます!
↓ ↓ ↓
当然ですが
「高単価なメニュー」
そうなって販売される!
↓ ↓ ↓
残念ながら
あまり買ってもらえない!
↓ ↓ ↓
これは
食ビジネス (商売) というよりは
「芸術に近い考え方」 なので …
富裕層の少ない
日本のお客さま相手では
通用しずらい
ニューヨークかパリにでも
進出された方がイイのかなぁ~
… そのように思います!
◎ やっぱり 「天然もの」 は
美味しいよね~
◎ やっぱり 「生=チルド」 は
美味しいよね~
◎ やっぱり 「国産」 は
美味しいよね~
そのように語りながら
↓ ↓ ↓
■ 天然か? 養殖か?
それを見分けられる
そんな 「凄~いお客さま」
■ 食材の流通が
冷凍なのか? 生なのか?
それを見分けられる
そんな 「凄~いお客さま」
■ 食材の産地が
日本国内産なのか? 輸入物なのか?
それを見分けられる
「凄~いお客さま」
↓ ↓ ↓
このような 「凄~いお客さま」 は
「1000人のうち1人くらい?」
… そう思います!
↓ ↓ ↓
手間をかけた
(こだわった) 部分を
お店とお客さまとの間で
共有できてますか?
↓ ↓ ↓
★ 特にプロの 「料理人さん」 は
どうしても
お客さまにとって
「分かりずらい部分」 へ
サプライズを仕掛けることに
… 燃えます!
↓ ↓ ↓
しかし、残念ながら
その仕掛けに
さんざん苦労しても
多くのお客さまからは
分かってもらえません!
↓ ↓ ↓
メニューへの
「こだわりを仕掛ける」 のであれば
お客さまの分かりやすい部分へ!
10人のお客さまが食べれば
8人のお客さまが違いを理解できて
8人のお客さまが大満足する!
徹底的に …
「お客さま」 から
「分かってもらえる部分」 へ
強烈な 「こだわり」 を仕掛ける
↓ ↓ ↓
A. 誰が食べるのか?
B. そのお客さまの プロファイル は?
↓ ↓ ↓
「調理工程の中」 の
または 「使用する食材」 の
どの部分へ 「力=パワーを」 注げば
その 「こだわり」 が …
お客さまへ、ハッキリ伝わるか?
考えに考え抜いて
こだわりのメニューを
作りあげる!
↓ ↓ ↓
メニュー・商品・サービスへの
「こだわりを仕掛ける」 のであれば …
▼ お客さまの
「分かりやすい部分」 へ!
▼ そして
「売れ筋メニュー」 へ!
↓ ↓ ↓
繁盛するのには
「理由」 があります!
★ サプラ~イズ!
例えば …
「定食」 や
「セットメニュー」 などに
無料で付いてくる
「スープ」 や 「味噌汁」
無料で付いてくる
「スープ」 や 「味噌汁」 なので
ほとんど期待されていません!
↓ ↓ ↓
ところが
この無料で付いてくる
「スープ」 や 「味噌汁」 が
下記のようだったら
どう思いますか?
↓ ↓ ↓
① 熱々の 「鉄鍋」 に入ってきた
② 熱々の 「土鍋」 に入ってきた
③ ラーメン丼に入ってきた
④ 盛りだくさんの具が入っていた
⑤ 湯気が立ち込めるアツアツで
⑥ ダシが強く 「劇的に美味しい」
↓ ↓ ↓
ほとんど
期待されていない
そんな部分だからこそ
お客さまから
「ビックリ」 してもらうことは
意外と簡単なんです!
お客さま商売をしている方にとって
これでもかぁ~っ!というくらいに
見ている&聞いている
… そんな言葉があります!
【 感 動 】
◎ お客さまが感動する
◎ お客さまを感動させる
↓ ↓ ↓
以前から何度も書いているのですが
下記のような方程式で
「感動が起こります」
「実際に体験したこと」
- 「事前に期待していたこと」
ということは …
① 実際に体験したこと … 大きくする
② 事前に期待すること … 小さくする
① または ② の結果 …
「感動の大きさ」 は、大きくなる!
… ということになります
お客さまから
わかっていただけない部分へ
どれだけ
こだわりや手間を投じても
それで
商いを成立させるのは
とっても難しいわけです!
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