｢自分たちは弱者｣ というキーワード！… それを自分たちへ徹底的に言い聞かせると …

1000倍～2000倍もの規模を誇る

巨大戦艦のような
｢大企業｣ の店舗に
四方八方を囲まれながら

吹けば飛ぶような
まるで、小さな ｢釣り船｣ のような
個人経営の飲食店が …

なぜ？ … ４年間もの期間に渡って

営業を継続する
(生き残る) ことができたのか？

私が、イオン札幌苗穂で
飲食店舗 ｢炭焼き豚どん屋さん｣ を
運営していた時のお話しです
(今から３年ほど前)

おとなり・ご近所を
｢マクドナルド｣ ｢ケンタッキー｣
｢丸亀製麺｣ ｢リンガーハット｣ など

巨大な ｢全国チェーン｣ の
飲食店に挟まれた中

それでも、私たちのような
北海道の地元ローカル弱小ブランドが

４年間も営業を継続できた理由は …

※ 時には、リンガーハットを上回る
　 月商も達成した

※ 他の地元経営の飲食店ほとんどが
　 1年～1年半で撤退した

その理由は …

｢自分たちは弱者｣ というキーワード！

… それを、自分たちへ
　 徹底的に言い聞かせ

　★ ランチェスター｢弱者の戦略｣

これでもか～！というくらい
｢弱者の戦術｣ を、投下して …

チーム一丸となったことが大きかった！
とも思っています

① 徹底的な差別化

　 … 大企業と同じことはしない

② 一点集中主義

　 … 何でもかんでもメニューにしない
　 … 専門店ということを重視！

③ 局地戦

　 … 顧客マーケットを限定する
　 … 下手な鉄砲・数打ちゃ当たるはNG！

④ 接近戦

　 … 猫も杓子も取りに行くような販促には乗らない

⑤ 一騎討ち戦

　 … 限られたお客様だけは逃さない
　 … その他のお客様は
　　　逃げられても仕方がないと考える

⑥ 陽動戦・ゲリラ戦

　 … 大企業ができないような
　　　スピードと奇襲戦法

それなのにもかかわらず
閉店してしまった ｢大きな理由｣ は？

いま思い返せば
経営者である自分にも
そして、店長をはじめとするスタッフにも

｢目的＝ビジョン｣ が
明確ではなかった？

　★ なぜ、このお店を営業するのか？

そんなことが、リアルな反省点として

｢生きた教科書｣ となったことは
間違いありません！

　◎ 作戦をたてる能力
　◎ 作戦を実行する能力

これらと、同じくらいか
それ以上に、大切な能力が …

　◎ ビジョンを描く能力

高い授業料でしたが …

リアル体験しながら
勉強させていただきました (笑)