巨大航空会社が合併すると … 運賃が 「高く」 なる!… なぜか?
信じられない 「巨大な合併」 の
「キッカケ」 と、なるかもしれません?
地方路線の共同運航検討
ANA と JAL へ 「要請」
… by 国土交通省
都市と離島などを結ぶ
地方路線の維持に向け
国土交通省が
ANA と JAL に対して
陣営を越えた 「コードシェア=共同運航」
… 実施を検討するよう要請したことが
10月15日、分かったということです!
※ ニュースソース:JIJI.com
→ http://bit.ly/2ejqWYr
▶ 運賃が高くなる!
それは、なぜか?
▶ 競争相手がいなくなるからです!
こういった巨大航空会社の合併が
頻繁に起こっていて
そのたびに
消費者は怒っているわけです (笑)
「アメリカン航空」 と
「US-Airways」 が合併して
世界一の航空会社が出来ちゃいました!
歴史を振り返ると …
僕らの世代にとって
憧れの航空会社でもあった
パンナム=パンアメリカン航空が破綻し
(この会社のスチュワーデスに会いたかった)
その路線を買い取った 「デルタ航空」 が
「ノースウェスト航空」 と合併し
世界一の航空会社が出来ます
(デルタ航空が存続会社)
次に …
「ユナイテッド航空」 と
「コンチネンタル航空」 との合併で
世界最大の航空会社を奪取します!
(ユナイテッド航空が存続会社)
そして今日のオハナシの …
「アメリカン航空」 と
「US-Airways」 との合併で
またまた、世界最大の航空会社が
移動しちゃった!ことになっています
「世界一の売上規模の航空会社」
どれくらいの規模なのか?
と言いますと …
その年間売上高は …
約 「5兆1千億円」 とも、言われています!
ちなみに、日本では …
ANA (全日空) の
年間売上が … 約1兆8千億円
JAL (日本航空) の
年間売上が … 約1兆3千億円
ということで
アメリカン航空グループの
「5兆1千億円」 という年間売上が
いかに、巨大な数字か …
お分かりいただけると思います!
「トップに立つこと」 の、特権は …
「プライス・リーダー」 になれることです
「プライス・リーダー」 は …
自分で 「設定したい価格」 を
設定することができ
かつ、2位以下の競合メーカーは
トップより高い価格設定がしずらくなり
プライス・リーダーの設定した価格に
追随するしかなくなります。
トップ企業は
高価格でより多く販売することを
通じて得た収入を
研究開発や広告宣伝に
振り分けることが可能になり
「善循環」 のサイクルを
つくることが可能になります
中小企業や個人事業でも
応用が効くと言われています!
◎ 世界1が無理なら、日本1
◎ 日本1が無理なら、北海道1
◎ 北海道1が無理なら、札幌1
◎ 札幌1が無理なら、中央区1
◎ 中央区1が無理なら、地下鉄大通駅周辺1
さらに …
◎ 地下鉄大通駅周辺1が無理なら
◎ 地下鉄大通駅5番出口周辺1
「1番」 になることは
けっして、不可能なことではないのです!
JAL と ANA が合併する?
そのようなお話は …
現時点では …
まったく、どこにも存在しませんので
誤解のないようにお願いします (笑)
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