《 前年の22.8%アップ 》 などという実績は、奇跡的に近いビジネス数値!… 外的要因は凄い!
★売上は
≪ 外的要因 ≫ + ≪ 内的要因 ≫
で成り立っています!
さて
2013年1月~6月、今年の上半期に
日本を訪れた外国人の数が
《 前年の122.8% 》で
過去最高を記録したという
北海道新聞の記事を見た!
ビジネス上で
《 前年の22.8%アップ 》
などという実績は
奇跡的に近い数値でもあるわけです!
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★ さて、質問です!
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この2013年1月~6月に
①飛行機会社の
驚き魅力的な新メニューが出ましたか?
②日本国内にビックリするレジャー施設が
開業しましたか?
③ホテルの開業ラッシュなどがありましたか?
④旅行代理店さんが凄い新商品を発売しましたか?
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★ Answerは~
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皆さんご存知の通り
「全部NO!」ですよね (笑)
旅行関連会社さんには申し訳ないが
これは旅行関連会社さんが
素晴らしい商品&サービスを出したというより
強烈な「円安」の影響であることは
言うまでもありません。
一説によると
あらゆる企業の業績の70%以上が
このような「外的要因」による結果!
とも言われています。
言い方を変えれば
社長の経営能力&社員のパフォーマンスなど
いわゆる「内的要因」からの業績は
会社の業績の30%前後であるということです!
しかし、この30%を
31%以上にできるのか?
それとも29%以下に終わるのか?
この差は、とても大きいわけです。
現実、今回の「円安」という
強烈な追い風の「外的要因」を
どのように生かせたのか?
または、生かせなかったのか?
おそらく
日本国内に数多い旅行関連会社各社さんで
大きな差が出たのではないかと思います。
だから、私たち外食業界も
たった今、もし強い逆風が吹いて
「外的要因」がマイナスに振れたとしても
その逆風からの影響を最小限に留められる
「強い内部作り」に努力を重ねる必要があります!