必ずしも「盛り付けを素晴らしくする必要はない」… どういうこと~?
喜びは、あとから来るのがイイ!
最初に喜ばせて
その後で裏切っちゃうと
強烈なマイナスのイメージだけが
クッキリと残っちゃう!
つまり味の完成度がイマイチ
と思っているメニューで
「盛り付け」こだわり過ぎてしまうと
予想以上の
マイナス反響が起きる可能性がある!
この画像のメニューは
「どれから食べようかな~?」と
楽しい期待感を僕にイメージさせた。
しかし、食べはじめてみると
なんと「9マス」あるオカズ全部が
全滅だった (笑)
さて、飲食店では、全部のメニューで
味の完成度を
パーフェクトにすることは難しい!
(だってプロと言えども人間の仕事ですから)
だから、今日書いてあるようなことを
アタマの片隅に入れておきながら
盛り付けを考えるのがイイかと思います。
ちなみに
この逆は「強烈なプラス効果」が出ます。
どういうことか?というと…
盛り付けや食器は最悪なのに
ひとくち食べて驚き
ふたくち・みくちと進む度に
味の凄さが、どんどん増してくる
アメージング!
よく言われている
「ギャップ」ということです!
例を挙げれば…
飛行機に搭乗し
最初に目にしたCAさんが
とんでもなく無愛想!笑顔もない。
ところがフライト中に
自分の具合が悪くなり
このCAさんから「普通に優しくされた」
「普通」なだけで~
先入観がひっくり返り
このCAさんへ何倍も感動することになる!
なので、このギャップの仕組みを
飲食店のメニューでも活用することは
とっても面白いです!
今日、言いたかったことは
必ずしも
盛り付けを素晴らしくする必要はない!
ということでした!