波長の合う人ばかり集めて活動していると｢自分＝会社｣が｢ダメ｣になります！

2021年10月25日2021年10月26日

　♬ シブ柿は
　　シブ柿として使え♪

　♬ 甘くすることなど
　　小細工である♪

戦国武将｢武田信玄｣が
話したと言われている｢名言｣です

部下の人材登用に関する言葉で

渋柿には渋柿の良さがある
渋柿を無理に甘くするなどは
｢こざかし｣く｢おろか｣である

甘柿も渋柿も
その長所を生かすことが大切だ

織田信長・豊臣秀吉が
それぞれ、約10年間の天下と
続かなかったのに …

徳川家康＝徳川幕府が
260年も続いた大きな理由の一つが

老中を筆頭とする
｢幕府内部の組織作り｣と

日本全国に向けては
｢幕藩体制｣というシステムの構築！

つまり …
自分の血筋 (家系) で
あまり能力が高くない
そんな将軍が生まれたとしても

揺るぐことのない
｢仕組みを作った｣
(しかも、かなり速いスピードで)
… ということでしょう！

　｢NO｣を
　言う人を｢尊重｣し

　｢NO｣を言える
　｢環境｣があった

家康の側近には …

かの有名な
歯に衣着せぬ
思ったことを
ズケズケ遠慮なく言う
｢本多正信＝ほんだまさのぶ｣が
… いたわけです！

これに対して
信長や秀吉の場合は
自分の側近として
｢YESマン｣ばかりを
揃えていたわけで

｢NO｣を言う人は
あの｢千利休＝せんのりきゅう｣ですら
殺されたわけです！

【諫言＝かんげん】

　｢諫言｣とは …

　目上の人や
　立場が上位にいる人へ
　その欠点や過失を
　指摘して忠告すること
　 (きびしく注意すること)

これが出来る環境を
家康が作りあげ
その後、息子や孫の代になっても …

【諫言できる環境を続けた】

… ということだと思います！

　♬ いさめてくれる部下は
　　一番槍をする勇士よりも
　　値打ちがある♪

　　 by 徳川家康

　↓　↓　↓

徳川家康が …
豊臣秀吉のような
｢裸の王様｣と
ならなかった考え方
… そう思うわけです！

　｢井の中の蛙｣に
　なっていませんか？

★ 井の中の蛙大海を知らず
　 (いのなかのかわず)

昔の人たちが作った
芸術的な｢比喩｣言葉 (笑)

今さらですが、その意味は …

小さな
井戸の中にいるカエルは
大きな海など
井戸の外にある世界のことを
知らない

そうした｢例え｣から …
自分の狭い知識にとらわれてしまい
物事の大局的な判断ができないこと

… という意味です

　｢本当の友人｣は
　… ｢真実｣を言う

　｢恋人｣は
　… ｢嘘｣を言う

古典的な｢名文句｣ですが

昔の人は
よく言ったものだな〜
… そう思います

　↓　↓　↓

①
波長の合う人とばかり
一緒に活動していると
自分がダメになります
　
さらに …
　
②
自分を尊重してくれる人
自分を大切にしてくれる人とばかり
一緒に活動していても
これまた自分がダメになります
　
さらに・さらに …
　
③
自分の意見に
反対してこない人とばかり
一緒に活動していても
思いっきり自分がダメになります
　
　↓　↓　↓
　
こうして、自分自身で
まったく気がつかないうちに
とっても｢自分勝手な自分｣が
熟成され出来あがって行きます！