アンタ、あんまり食べたら、馬鹿になるよ!…40年前の母の言葉の奥底に~
僕が、小学校の低学年の頃
母は
「たくさん食べなさい」
「もっといっぱい食べなさい」
と言って、僕を育てた!
中学生になって、僕の食べる量が、
どんどんエスカレートすると、
母の言葉のニュアンスが、
微妙に変わってきたのを感じた!
「アンタ、あんまり食べたら、馬鹿になるよ」
僕の食べる量が、
家計に激しい負担を与えている!
というニュアンスだったのだろうが (笑)
中学生だった自分に、
そんな日本語の奥深さなど、
分かるはずもなかった(笑)
今になって思うと
この時に、母が、
もっと強く指導してくれたら、
51歳の今、
こんな量を食べることはなかった!と思う (笑)
いずれにせよ、日本語ほど
「本音と建て前」を見事に近い分ける言葉はないでしょう!
あらゆるビジネスシーンでも、
日本語の話し言葉を、深~く理解する能力を、
軽く考えてはいけない!ということですね。