突き詰めると、サービス業には【2つの職務】しかありません!
経営者|経営幹部
幹部社員|一般社員
パート&アルバイト
サービス業を
経営するすべての人たち
サービス業で
働く人すべての人たち
誰ひとり 「漏れなく」 …
サービス業には …
【2つの職務】しかない!
… と、言われています
① お客様に
「直接サービスを提供する」 職務
② サービスを提供する人たち
つまり①の人たちを
「支援する」 職務
ということで
オーナー・社長・経営幹部などが
現場にいないパターンでの
サービス業における
オーナー・社長・経営幹部の職務は
お客様へ
直接サービスを提供している
そんな 「現場を支援すること」
… ということになります!
また、サービス業における
管理部門・経理部門などの人たち
いわゆる事務所の人たちの職務も
お客様へ
直接サービスを提供している
そんな 「現場を支援すること」
… ということになります!
「直接的」 であれ 「間接的」 であれ
すべての職務は …
お客様のために 「行なわれている」
… ということになります!
アルバイトから始めて
「45年間」 サービス業という環境で
生かされてきた、そんな私にとって …
「お客さま」 というのは
かけがえのない存在です
約20年前に起業してからも
その考え方は
まったく変わっていません
ところが
ニュース番組を見ていると
すべての局が
横並びで 「同じ表現」 を使います
「お客さま」 のことを
「客」 と表現するのです
そういった報道を
耳にしたり、目にしたりするたびに
私は、激しい 「嫌悪感」 に包まれます
「客」 と表現するのは …
私=太田のことを
「太田」 と、呼び捨てにしたり
「お前」 と、呼んでいることと
同じことだ!と、思うからです
テレビ局も、ラジオ局も
そして、新聞社も …
見る人、聴く人など
「お客さま」 に食べさせてもらってる
れっきとした
「サービス業」 のはずなのに
アナウンサーの原稿は
「客」 という
呼び捨てなのです!
そして …
それを見ている 「子どもたち」 は
「客」 という
呼び捨て表現 (汚ない言葉) を
覚えていくわけです!
同じように
Facebook などの SNS を見ていて
一般の方が 「客」 と書いている文章を
たま~に目にします
これまた
私は 「嫌悪感」 に包まれます
しかも …
その SNS を書いている人の職業が
サービス業だったりする場合は
ビックリ!驚いちゃうわけです
きっと、そういう人たちは
キチンと教えてくれる
先輩に恵まれなかったんだろうな?
… そんな風に思います
個人商店であれ、中小企業であれ
もちろん、大企業であれ …
組織のすべて
つまり、オーナーや社長から始まる
すべての社員&スタッフ
すべての商品や製品
さらに …
すべての建築物や設備までもが
「お客さまに焦点を合わせ」
「お客さまのために働く&動く」
そうでなければ
「お客さま本位」 という哲学は
まったく、真価を発揮していきません
組織の中の一部
いや、たった一人だけでも
↓ ↓ ↓
お客さまのことを
「客」 「お客」 などと
たとえ内部だけでの場や
バックヤードの更衣室であれ
まるで、粗雑に発言しているようでは
↓ ↓ ↓
その組織の 「お客さま本位」 は
体裁だけの呪文であり
↓ ↓ ↓
そういった企業文化や企業風土は
「サービス」 や 「製・商品」 に表われ
↓ ↓ ↓
消費に成熟したお客様たちには
あっという間に悟られてしまい
↓ ↓ ↓
その企業の
「サービス」 や 「製・商品」 は嫌われ
近未来に、その組織は
崩壊の一途をたどるのでしょう
「お客さま」 は 「お客さま」 であります
100歩譲っても 「お客さん」 であり
決して 「客」 や 「お客」 ではありません
これが、全スタッフへ
行き渡って行かないような
「企業文化」 や 「企業風土」 では
これからの時代
「本当に未来は無い」
… のではないでしょうか?
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