いただきます ラム|ホゲット|マトン … 違いとは?
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羊のお肉は、大きく3種類!
さて、日本国内で 「羊の肉」 と言えば、あまりにも 「ジンギスカン」 が有名で、北海道以外の方々には、牛・豚・鶏に比べれば、はるかに出会う機会が少ないお肉かもしれません。
そして、北海道のソウルフードと思っている方には、ちょっとビックリかもしれませんが、本州などで 「羊肉=日本国内産」 と言えば、高級フランス料理店などで提供されるような、実は&実は、かなり高価な食材なのです。
① ラム|② ホゲット|③ マトン
「生後12か月未満」 の永久門歯がない雄または雌の羊
まだまだ生まれたばかりの子羊の事です。肉質はとても柔らかく、羊特有のクセがありません。業務用に流通している価格も、3種類の中で 「いちばん高い」 です (笑)
② 「ホゲット」 とは …
「生後12か月~24ヶ月まで」 の、永久門歯が1から2本の雌または去勢された雄の羊
肉質も、ラムに比べ赤身の色が若干濃くなり、食べた時のお肉の弾力が感じられます。
③ 「マトン」 とは …
「生後24ヶ月以上~7年位まで」 の、成長した羊肉、永久門歯が2本より多い雌または去勢された雄の羊
肉質は歯ごたえ、弾力があり、羊肉特有の香りが強く好みが分かれます。業務用に流通している価格も、3種類の中で 「いちばん安い」 です (笑)
人間にも、アフリカ系・アメリカ欧州系・アジア系など、多くの人種がいるように、羊の中にも、DNAで区別された様々な種類がいます (笑)
この中で、私たち 「いただきます。」 で提供されている、そして、私たちの直営牧場で育てている羊肉は 「サフォーク種」 と呼ばれる種類です。
これは、イングランド南東部のサフォーク州が原産で、顔と足は黒い毛でおおわれているため 「パンダ羊」 と呼ぶ人もいるとか。
肉は余分の脂肪がなくて赤肉が多く、肉質に優れています。
つまり 「サフォーク種」 は 「食べるために育てられる高級な種類」 ということです。
いただきます。
オーナー 中島康晴 からの
「感謝メッセージ」