日ごろ見慣れた、地図の角度を変えて見る!
日ごろ見慣れた
地図の角度を変えて見てみる。
ロシアや中国にとって
日本列島そのものが
いかに大切な存在であるかが
如実に理解できる絵となる。
【1】日本列島とサハリンを結んだラインは
ロシアや中国にとって、太平洋に向けての
「海軍や空軍の一大前線基地」であること。
【2】ユーラシア大陸本土にとっては
日本列島全体が大きなバリアとなっていること。
【3】水産資源や海底に眠る鉱物資源の
「一大調査基地」であること。
【4】日本海は
まるでサロマ湖のような湖にも見える。
こういった「地政学」といわれる学問を
小学校でも、中学校でも、高校でも
そして大学の一般教養でも教えないのが
たった今の日本の教育。
グローバルという言葉を頻繁に使っている割には、
何とも情けない限りではないだろうか?